この短歌は尻切れとんぼです。〈針と針がすれ違うときためらいがあって、時計の魂……〉。いったい「時計のたましひ」がどうなったというのでしょう? 時計の魂が抜けてしまった。時計の魂の存在を詠み人が感じた。…… そもそも時計の針というのは、長針も短針…
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