『Blood and Soap』Linh Dinh,2004年。世評も高い巻頭の「囚人と辞書」はまだしもおとなしい作品でした。独房のなかで未知の言語の辞書をひたすら暗記する囚人。著者自身が終盤に教訓めいた文章をつづっているせいもあって、いかにも正統的な小説っぽい。 …
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