2009-10-20から1日間の記事一覧

『考える人』2009年秋号【特集 活字から、ウェブへの……。】

今さら、やれ電子ブックだのウェブだの、いや紙だの活字だの……ではないことはわかるけれど、では何なんだ、というと何だかわからない特集でした。 『考える人』2009年秋号 オンライン書店bk1で詳細を見る。 amazon.co.jp で詳細を見る。

『ミステリーズ!』Vol.37

文庫創刊50周年対談はホラー編、宮部みゆき×風間賢二。「マーフィーの法則」ヘレン・マクロイ/駒月雅子訳(Murphy's Law,Helen McCloy,1979)★★★☆☆ ――コイン奪取計画は思わぬ事態へ……(上端キャプションより) 『幽霊の2/3』にも登場した「名探偵」ウ…

『夕ばえ作戦』(1)光瀬龍原作・押井守脚色・大野ツトム作画(徳間書店リュウコミックス)★★★☆☆

往年の日本SFには興味がないし、巨乳の先生とか出てくるし、押井守が関わっていなければ読まなかったと思う。顔も髪型も同じ兄妹の区別がつかなくて困ったけど、兄の方が髪が短めでときどき耳が出てるらしい。今のところはタイムスリップしただけ+明夫の…

『観用少女』(3)川原由美子(朝日新聞社・眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)★★★☆☆

読んでいるこっちが作風に慣れてきてしまったから、でしょうかね。。。あまり好きな話がありませんでした。 怪談か何かを換骨奪胎した「夜来香」がベストです。元ネタを読んだ記憶があるのだが、どこでだっただろう? 組み合わせも本篇と同じく母(祖母?)…

『りんたとさじ』(1)オガツカヅオ(朝日新聞社・眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)★★★★★

著者初の単行本。『ネムキ』前回までの掲載分をすべて収録。カバーイラストがやたらとかっこいい二人。 怪奇対策会社(みたいなところ)でアルバイトをしている(らしい)りん太と、さじの(非)日常。といってもゴースト・ハンター的な話ではなく、怪奇に対…

『第七女子会彷徨』(1)つばな(徳間書店リュウコミックス)★★★★★

たまたま『月刊リュウ』2009年11月号で読んだ作品はわりとSFっぽかったけれど、実はギャグ度の高い作品でした。非日常を舞台にした日常ギャグ、とでもいえばいいのかな。シュールではなくてボケとツッコミがちゃんととしてるし。でも温度は低く、ギャグ漫…

『ネムキ』2009年11月号

『ななめの音楽』(#4)「Ruins」川原由美子 いよいよ「ななめの音楽」に近づいて来ました。今ごろになってようやく、4話とも怪談風に描かれていることに気づきました。一話目は未来を占う機械、二話目は幽霊、三話目は実際にはいないお嬢様、そして今回…


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