2011-09-10から1日間の記事一覧

『地球の放課後』(1)吉富昭仁(チャンピオンREDコミックス)

どういうきっかけで購入したのか覚えていません。たぶんamazonでおすすめされたんだと思う。『七女』かな? 「ファントム」と名づけられた正体不明の怪物に襲われ、今のところたった四人だけ生き残っている高校生(男)正史、(女)早苗、(女)八重子、小学…

『妖怪学講義』菊地章太(講談社)★☆☆☆☆

『東大の教室で『赤毛のアン』を読む』もそうでしたが、対象年齢が低すぎるのでは。『東大アン』の方は、語り口はともかく内容はしっかりしたものでしたが、本書の方は内容も踏み込んだものではなく、「円了『妖怪学講義』復活」という話題先行の感も。 「水…

『日本の鬼 日本文化探求の視角』近藤喜博(講談社学術文庫)★★★☆☆

古書価も高かった幻の作品が文庫化――されましたが、名著とか大著とかいうようなものではありませんでした。。。こんなレポート生徒が出したら突き返されます。 時代の風化は仕方ないにしても。 相手は「鬼」。時代によって意味するものが違いすぎるため真っ…


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