2016-01-09から1日間の記事一覧

『ボリバル侯爵』レオ・ペルッツ/垂野創一郎訳(国書刊行会)★★★★★

『Der Marques de Bolibar』Leo Perutz,1920年。 お決まりの手記の発見と編者による序文のあと――。 ページをめくると、まるで狂人のような、あるいはチェスタトン作品の登場人物のような、奇矯な行動が目に飛び込んできます。庭のそこいらじゅうからわらわ…


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