2016-07-06から1日間の記事一覧

『ばらばら死体の夜』桜庭一樹(集英社文庫)★★★★☆

プロローグで、「愛し得ない」と思わせぶりに独り言ち、彼女に向かって蘊蓄を披露する。桜庭印と言えばそれまでですが、てっきり若い男だと思っていました。まさか四十代の大学教員だとは。 こんなことからもわかるとおり、この大学教員(吉野解《さとる》)…


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