2017-07-30から1日間の記事一覧

『幽剣抄』菊地秀行(角川文庫)★★★☆☆

「影女房」★★★★☆ ――偏屈で通っている久馬のところに、女が通っているらしい。大堀進之介が久馬を訪れると、女の気配はあるのに姿はない。大堀は一計を案じて夜に訪れてみれば、女というのは辻斬りにあった織物問屋の娘。久馬の剣の腕を見込んで、仇を討って…


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