2018-01-14から1日間の記事一覧

『あいにくの雨で』麻耶雄嵩(集英社文庫)★★★★☆

かなり以前に講談社文庫版で読んだときには、『翼ある闇』や『夏と冬の奏鳴曲』の派手さに隠れてまったく記憶に残っていませんでしたが、再刊を機に読み返してみたところ、充分ヘンテコでぶっとんでいました。 高校三年生の如月烏兎《きさらぎ・うと》、熊野…


防犯カメラ