2020-12-30から1日間の記事一覧

『名を捨てた家族 1837-38年ケベックの叛乱』ジュール・ヴェルヌ/大矢タカヤス(彩流社)★★★★☆

『Famille-Sans-Nom』Jules Verne,1889年。 ここ数年つづいているヴェルヌの新訳・初訳・復刊もののなかでは段違いに面白い作品でした。明治時代に森田思軒『無名氏』という抄訳がありますが、恐らく完訳は初めてだと思います。 副題にあるとおり、カナダの…


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