『闇の底のシルキー』デイヴィッド・アーモンド/山田順子訳(東京創元社)★★★☆☆

寂れた炭鉱町に越してきた僕は、風変わりな少年に誘われ、死と言う名のゲームに加わる。最初はただのゲームだったが、冬が訪れるころ何かが変わった…。死に憑かれた子どもたちの、冥界めぐりの旅。行きつく先にあるのは? 前作『肩胛骨は翼のなごり』には、…

『フリーキー・グリーンアイ』ジョイス・キャロル・オーツ(ソニー・マガジンズ)★★★★☆

フランキー・ピアソン、十五歳。ちょうど一年前、あたしの心に、フリーキー・グリーンアイが入りこんできた。どんなときでも、イカれた緑の目《フリーキー・グリーンアイ》が助けてくれる。パパは元フットボール選手でスーパースターだ。兄妹には十歳になる…

『大泥棒と結婚すれば』ユードラ・ウェルティ/青山南訳(晶文社〈文学のおくりもの〉22)

晶文社の海外文学シリーズ。ということで期待したのに期待はずれ。 その名のとおり大泥棒と結婚した話なんだけれど、たとえば泥棒にさらわれた純粋な娘が機知によって窮地を乗り切り真心によって泥棒を改心させる、みたいな話では全然ない。O・ヘンリーの「…


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