晶文社の海外文学シリーズ。ということで期待したのに期待はずれ。 その名のとおり大泥棒と結婚した話なんだけれど、たとえば泥棒にさらわれた純粋な娘が機知によって窮地を乗り切り真心によって泥棒を改心させる、みたいな話では全然ない。O・ヘンリーの「…
『魔女の死んだ家』篠田真由美/絵:波津彬子(講談社ミステリーランド) 著者のミステリ全般に言えることですが、雰囲気を撒き散らすだけ撒き散らしておいて、回収が雑(または下手)なので、ラストが駆け足で強引に感じてしまい、無茶苦茶な印象だけが残り…
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