当初のレギュラー陣、笠井潔や京極夏彦がいなくなっちゃったので、名前的にはさびしくなっちゃいましたが、内容は変わらず。
新本格二十周年にふさわしく、有栖川有栖『女王国の城』が堂々の第一位。ということで有栖川氏のインタビュー掲載。
綾辻・西澤・霧舎による三世代座談会も収録。
そして新世代の三津田信三インタビューも。
当たり前ですけど本格度の高い本でした。
ランキングの内容も、ほかのベスト企画とは明らかに違ってて独特のものがあります。『赤朽葉家』が19位ですからね〜。
----------
『本格ミステリ・ベスト10 2008』
オンライン書店bk1で詳細を見る。
amazon.co.jp で詳細を見る。