『S-Fマガジン』2011年11月号No.668【特集 日本SF第一世代】

 今月号の特集は「日本SF第一世代」。かなり力の入った特集ですが、まったく興味がないのです。。。

「機龍警察 雪娘」月村了衛
 一本の鉄棒で串刺しにされていた男の死体。ユーリ警部はモスクワ警察時代に遭遇した刺殺事件と少女のことを思い出していた……。『ミステリマガジン』「機龍警察 輪廻」との同時掲載。どちらの作品も登場人物の過去の体験が、現在の機甲兵装がらみの事件にリンクします。
 

「MAGAZINE REVIEW 〈アナログ〉誌 2011.4〜2011.7/8」東茅子
 6月号掲載のAlec Nevala-Lee「Kawataro」(アレック・ネヴァラ=リー「河童の川太郎」)は、河童の伝説が残る村で起こる連続殺人。「怖さ満点」だそうで、これはぜひ読みたい。7/8月合併号には、Richard A. Lovett「Jak and the Beanstalk」(リチャード・A・ラベット「ジャックと豆の木」)。「豆の木ならぬ軌道エレベーターを自力でのぼるという夢にとりつかれ」た少年(?)の話。これも面白そう

「現代SF作家論シリーズ」は、八代嘉美氏によるティプトリー論。
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