『アフタヌーン』2015年11月号
『カナリアたちの舟』4「種」高松美咲
明らかになった全貌。「死体じゃ暇はつぶせない」という即物的な言葉にゾクッとします。そしてラスト、「順番が回ってきた」。さらに新たな展開が。
「軽井沢くんが進む道」豊城盾信
四季賞投稿歴も他誌掲載歴もない新人さんによるギャグ漫画。濃いけど暑苦しくない。下ネタだけど下品じゃない。高校生の性に関する好奇心。
『ACCA』(4)オノ・ナツメ(スクウェア・エニックス ビッグガンガン・コミックス・スーパー)
国王のおひざもと、ドーワー地区。ジーンと本部長との関係も修復され、終盤には意外どころかとんでもない事実が。
『マイボーイ』(3)木村紺(講談社アフタヌーンKC)
今回は過去篇。弥太朗がペンギンジムに入ったきっかけと、幼いころの響のエピソード。連載前の読み切り「大好き!の弥太朗君」も掲載。
『トクサツガガガ』(4)丹羽庭(講談社ビッグコミックス)
これまでどおり各話独立してはいますが、第4巻を通して、北代さんの和解が描かれています。わたしは特撮マニアではないので、こういうストーリー仕立ての方が馴染みやすくはあります。