「ネオ寄生獣」(最終回)
「ババ後悔す」竹谷隆之
造形作家による驚異の技術とくだらなさ(^^;。
「由良の門を」萩尾望都
田宮良子の娘が主人公。由良と名づけられて一般家庭で育てられ、充という訳ありの少年転校生とともに生きる意味や自身の存在を問い続けます。
『おおきく振りかぶって』129「メントレ 2」ひぐちアサ
プラス思考は“技術”なのだそうです。部員の自己採点シートをそのまま誌面に載せるという実験的なことをおこなっています。
『げんしけん 二代目』122「股旅」木尾士目
ようやく終わった斑目ハーレム。気持ち悪いのもこれで終了ですかね。
『彼女と彼女の猫』2「初めての夏」山口つばさ漫画/新海誠原作
「アフタヌーン四季賞特別対談」鶴田謙二×石黒正数
「フリーダムなんですけど「ガロ」ほどはコアじゃない」。石黒さんのこの言葉、確かにこれが一時期の『アフタヌーン』の魅力でした。
『マージナル・オペレーション』34「改めて考える」
『発症区』3「初捜査」いとまん
「反省」ではなく「リスクを学んだだけ」。真理ですね。
『フラジャイル 病理医岸京一郎の所見』23「岸先生、真犯人です!」
『ヴィンランド・サガ』126「バルト海戦役2」幸村誠
シグルド、登場と同時に退陣。トルフィンはトルケルと再会します。
『インハンド 紐倉博士とまじめな右腕』1「ディオニュソスの冠」朱戸アオ
『Final Phase』『ネメシスの杖』の朱戸アオによる新連載。『ネメシスの杖』に登場する隻腕の科学者紐倉博士、再登場です。タイトルの「右腕」というのは義手と協力者の二つをかけているのでしょう。TARSコロナウィルスによると思われる死者が日本にも現れたが、水際検査では感染者が発見されていない。内閣府の牧野は、水面下で紐倉に調査を依頼した。紐倉は患者のいとこ高家春馬とともに罹患者の共通点を探す……。「犯人探し」のミステリに引き込まれるあまり、「戦うべき相手は感染症だ」という当たり前の一言も忘れそうになってしまいます。『虚無への供物』ですね。どうやら一話完結型のようです。
『ディザインズ』6「下等動物のくせに」五十嵐大介
『天の血脈』44 安彦良和
「あたりのキッチン」白乃雪
四季賞2012春のコンテストにて佑来那津名義で「夜に彩雲」が審査員特別賞を受賞した新人さんの読み切りです。料理の腕と舌は一人前ながら、極度の人見知りのコミュ障である辺清美は、定食屋でバイトをすることになったが、接客業には向いてないことを改めて突きつけられる毎日。定食屋の高校生の息子が、友だち数人を連れてきた。。。 ギャグテイストでテンポもポンポンよいのに、勢いに押されてちょっと感動してしまいました。