『第七女子会彷徨』10、『こいいじ』4

第七女子会彷徨』10 つばな(徳間書店リュウコミックス)★★★★★
 最終巻、です。しばらく前からシリアス路線が顔を見せていましたが、まさかこんな結末が待っていたとは――。結末こそ前向きなものではあるけれど、それまでの過程があまりにもツラすぎます。傑作であることには間違いないのだけれど、けっこうへこむなあ……個人的にはいままで読んだ漫画のなかで10位以内にはいるくらいにはヘビーでした。それまでの巻を読み返してみると、林田伊予里さん初登場(第5巻第40話)のときから、ちゃんと「友達を守りたい」と言っているんですね。

『こいいじ』4 志村貴子講談社 KC Kiss)
 河田さんとまめちゃんと聡ちゃんのゆる〜い三角(?)関係が続いてゆくのかと思いきや、何と人のよさそうな河田さんも思いっきりぶっこいてくれていました。そして立て替えにより聡ちゃんの喫茶店移転――先が、まあ漫画ですよ(^^; そうでなくちゃ面白くありませんよ(^^;

   


防犯カメラ