『リボーンの棋士』7、『ハコヅメ』14

『リボーンの棋士』(7)鍋倉夫(小学館ビッグスピリッツコミックス)
 最終巻。ふたたびの挫折(?)と復活。すっかり影が薄くなってしまったあの人からのひとことに背中を押されるというのも、独りじゃない感じがしてよかったです。全体を通して元気をもらえる漫画でした。
 

『ハコヅメ~交番女子の逆襲』(14)泰三子(講談社モーニイングKC)
 何の特技もないと言われていた山田にも嗅覚の才能がありました、その116「警察犬ヤマ公」。捜査一課長が石原裕次郎みたいにブラインドを下げているシーンがあってめちゃくちゃ笑いました。そんなキャラだったんだ、この人。ロングシリーズ「奥岡島事件の恩賞」編は、「同期の桜」編でも活躍した源部長のお父さんの若い頃の話。事件自体はまたもシリアスですが、あいだにちょこちょこ川合たちの日常の様子も挟まっています。次巻に続く。
 

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 リボーンの棋士 7 ハコヅメ 14 


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