ダイアン・キートン&ウディ・アレン主演。
もう何よりもダイアンの魅力です。意外とこういうコメディ作品への出演って少ないから、それだけでも嬉しい。芯から楽しんでるって感じのダイアンに、神経質まるだしのウディ・アレンが入れる細かいツッコミの数々が無性におかしい。
それは映画としての面白さというよりは、会話やキャラの面白さなのかもしれないけれど、でもこんなところがウディ・アレン映画の魅力だと思う。
「あなたって意外と勇敢なのね」
「意外とは失礼だな。僕くらい勇敢な人間はいないぞ。よし、今夜は弱虫お断わりのレストランに行こう」
ミステリー的にはまるで納得できないけれど、ダイアン&ウディのコンビ復活を祝して★★★★。
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