『yomyom 9(ヨムヨム vol.9)』(新潮社)

いつものようにコラム等だけを読む。「海外ミステリはやめられない」江國香織×児玉清 メアリ・H・クラークのことを「健全な家庭とか、恋愛に対する信頼は揺るがない」と仰っていて、なるほどそういう言い方をすればいいのか。「映画に向かない職業」赤川次…

『yom yom』6・7・8

買ったはいいけどエッセイと翻訳小説しか読まなくなってしまいました。好きな作家の小説も載ってるんだけどね。『yomyom』6◆「ファンタジー小説」の特集なのに、北村薫ときたらマイペースこのうえなく、志賀直哉や黄表紙や落語の紹介をしている。わたしのよ…

『yom yom 4』

買ったはいいけど、海外作品は苦手なアーヴィング、「イッキ読み」は本の内容よりも読んでいる自分のことばかり……結局、文学散歩には興味ないけど森見登美彦なのでのエッセイ、アーヴィングには興味ないけど岸本佐知子なのでの解説、文学散歩には興味ないけ…

『yom yom 5』

石田衣良が田村隆一のファンだなんて意外でした。小池真理子のエッセイも世代が違うのでまったくついていけなくて逆におもろい。このおばさんアホだな〜とか思いながら読んでた。寂聴さんもまあある意味、言いたい放題。でもこの人は美輪明宏とかと一緒で、…

『yom yom ヨムヨム Vol.3』(新潮社)

今さら読んだ。しかもエッセイだけ。「〈とんでもない小説〉が読みたくて」筒井康隆インタビューby大森望 ダ・ヴィンチで大森氏が言及していたライトノベルってこれか。「書きます(笑)」って言ってます。「夏の100冊」に合わせたブックガイド。 それぞれ辻…

『yom yom ヨムヨム Vol.2』(新潮社)

「チェンジ・オブ・ペース」佐藤多佳子「新訳『星の王子さま』をヨム×8」森絵都 これは読破レポではなく、個人的に読んだ本の感想エッセイ。 「四度目の浪花節」川上弘美 ★★★★☆ ――央子さんとは、十五年前に出会った。当時俺は二十歳、央子さんは三十五歳だ…

『yom yom ヨムヨム Vol.1』(新潮社)★★★☆☆

「恋の主役」石田衣良★☆☆☆☆ 資生堂TSUBAKIのタイアップ短篇。「親指の(思いだせない)記憶」重松清★★★☆☆ 本を「めくる」話。「ここに居続けること」江國香織★★★★☆ 本を読むことは旅ではなく、ここに居続けること、なのだそうです。 「長い夜の紅茶」川上弘…


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