『ダ・ヴィンチ』2013年1月号

『GUNSLINGER GIRL』著者インタビューが掲載されていたので久しぶりに購入。もうそろそろ最終15巻が発売予定。最初は戦闘美少女モノを自分でも描いてみたかっただけなんだとか。荒川弘インタビューと末次由紀インタビューも。 気になる本もチェック。山下和…

『ダ・ヴィンチ』2009年1月号

◆「アニメ『魍魎の匣』DVD発売記念対談」京極夏彦×中村亮介◆「『女神記』桐野夏生インタビュー」◆「昭和の大怪盗怪人二十面相の魅力、再び!」北村想・仲村トオルインタビュー◆「“自分”マンガ家特集」カラスヤサトシ×東村アキコ×福満しげゆき鼎談、ほか◆…

『ダ・ヴィンチ』2008年12月号【泣けるいい話100】

◆ずいぶんと投げやりなテーマの特集だな。敢えて、ということなのかもしらんが。★「新訳『アンナ・カレーニナ』ついに完結」翻訳者インタビュー◆「絶対読んでトクする20冊」では、巽昌章氏の『ゼロ年代の想像力』評が、大人だなあ。◆「それでも作家になりた…

『ダ・ヴィンチ』2008年11月号

◆「東野圭吾 その後の『ガリレオ』」 『容疑者X』映画化に合わせた特集。◆『「短歌ください」スペシャル歌会』穂村弘・豊島ミホ・西加奈子・山崎ナオコーラ 豪華な歌会だなあ。しょっぱじめから穂村氏の感性がぶっ飛んでいて凄い。◆「短歌ください 第7回「…

『ダ・ヴィンチ』2008年10月号

◆大槻ケンヂが『幼年期の終り』を紹介。◆押井守『凡人として生きるということ』『他力本願』インタビュー◆森見登美彦『美女と竹林』インタビュー。インタビュー読んでるだけでもおもろい。◆古典新訳文庫『人間不平等起源論』『社会契約論』翻訳者インタビュ…

『ダ・ヴィンチ』2008年9月号【宮部みゆきを読みつくす!】

★「宮部みゆきを読みつくす!」 インタビュー、20の質問、東雅夫寄稿、ふいんき語り鼎談、宮部みゆき×北村薫対談、スタッフ座談。◆植草甚一100年フェアで、Tシャツまで作ってしまったのか。けっこほしいかも。 ◆「有栖川有栖『妃は船を沈める』インタビュー…

『ダ・ヴィンチ』2008年8月号

今月号は興味のない記事ばかりで、読むページがほとんどなかった。「ときめくTEAM男子!」「映画『スカイ・クロラ』公開間近!原作者が語る、その魅力」森博嗣「文庫フェアの、夏。2008」「角川文庫かわら版」京極夏彦「ハリー・ポッター完結!!ここか…

『ダ・ヴィンチ』2008年7月号【梨木香歩大特集/オノ・ナツメ・パラディーゾ】

今月号は特集二つがどちらも当たり。でも見るべきところもそれくらいしかない。◆「梨木香歩大特集」 映画『西の魔女が死んだ』公開に合わせて。梨木香歩ロングインタビューも掲載。ほんとに作品そのまんまの人なのか、インタビュアーが引き出すのが上手いの…

『ダ・ヴィンチ』2008年6月号

◆スタジオ・インタビューは大泉洋×内田監督の対談。ばかなことばっかり言ってます(^^。◆「デトロイト・メタル・シティ大特集」 著者がファンだとかで、ゆでたまごとの対談がありました。◆「文庫版『北方水滸伝』完結!北方謙三インタビュー」◆「『ぐりと…

『ダ・ヴィンチ』2008年5月号【三ツ星ワンコイン文庫】

リニューアルしたんだそうです。つっても主にレイアウトが変わっただけ。スタジオインタビューの撮影がおかしな方向に行ってるが。ダメな人が芸術っぽさを狙って失敗したみたいな。◆水谷豊が「あの人と本の話」という「あの人が選ぶ一冊」的なコーナーに載っ…

『ダ・ヴィンチ』2008年4月号【ライトノベルは終わったのか?】(メディアファクトリー)

◆「ライトノベルは終わったの?」 『今日の早川さん』出張あり。大森望×三村美衣の対談あり。 むかしミステリーが元気だったころ、スティーヴン・キングを「ミステリー」と言い張ってはばからなかったけれど、今回の特集を読む限りでは似たようなことで、元…

『ダ・ヴィンチ』2008年3月号

◆『別冊ダ・ヴィンチ コミックエッセイ劇場』付◆「近代文学探訪4」夢枕獏 安吾「桜の森の満開の下」。言わずと知れた超名作です。「文章でしか表現できないもの」という言葉も、夢枕獏が言うといっそうかっこいい。◆「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞創…

『ダ・ヴィンチ』2008年2月号

★「この小説の書き方がすごい!」 という特集名ではあるけれど、創作に興味のない人間でも楽しめます。江南亜美子と吉田大助による、名作の読みどころコラムのほか、岡野宏文・千野帽子・中条省平・長江朗・東雅夫ほかによるお薦め文豪作品、浅生ハルミンに…

『ダ・ヴィンチ』2008年1月号【BOOK OF THE YEAR 2007】

◆「BOOK OF THE YEAR 2007」 一位が森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』です。意外や意外の大健闘。二位の宮部みゆきと十七ポイント差、三位の佐藤多佳子とはなんと百ポイント差の圧勝です。★というわけで、森見登美彦インタビュー掲載。ただ、字がでかくて短…

『ダ・ヴィンチ』2007年12月号

◆「井上雄彦『リアル』大特集」 井上雄彦インタビュー掲載。★「近代文学探訪第一回 北村薫 夏目漱石『門』」 第一回はせっかく北村薫なのに、インタビュー記事なので物足りない。第一回でいきなり『門』というところがさすがというか何というかです。◆「WEB…

『ダ・ヴィンチ』2007年11月号

◆ボーイズラブ特集。しょーもな。大槻ケンヂの対談があるのが救い。★「『遠まわりする雛』米澤穂信インタビュー」 古典部シリーズ最新作。★「『女王国の城』有栖川有栖インタビュー」 江神シリーズ最新作。◆「『世界の終わりの終わり』佐藤友哉インタビュー…

『ダ・ヴィンチ』2007年10月号

◆「いよいよ上橋菜穂子」 今月号の第一特集。まだまだ続くジャンル・ファンタジー・ブーム。しかしそこいらのとは違い骨太そうなのがいい。◆「名曲が映画に!『未来予想図〜ア・イ・シ・テ・ルのサイン〜』」 プロデューサーと脚本家の近影が気持悪い。こん…

『ダ・ヴィンチ』2007年09月号(メディアファクトリー)★★★★☆

今月号の特集は『100万回生きたねこ』/森見登美彦。◆「悲しみを知った夜は『100万回生きたねこ』を読み返す」 名作も『ダ・ヴィンチ』にかかると途端に薄っぺらくなる。イラストレーターによる競演が◎。セキユリヲ、河井克夫、沢野ひとし、上大岡トメ、原マ…

『ダ・ヴィンチ』2007年08月号【幽霊が残した闇夜からのことづて】

◆「あの人の一冊」コーナーにTEAM NACSのシゲさんが登場。『グイン・サーガ』を紹介してました。山本耕史は政治家の討論風景にも『ドラゴンボール』を見てしまうほどのフリークだとか。△今月の特集は「片想い文庫」。 どうでもいいね。妄想恋愛もの…

『ダ・ヴィンチ』2007年07月号【Shall we 裁判?】

◆今月号の特集は、もうすぐ裁判員制度ということで【Shall we 裁判?】。北尾トロ大活躍だ。 秋田一恵弁護士と北野誠・辛酸なめ子・土屋礼央が、渡辺淳一『愛の流刑地』吉田修一『悪人』で描かれている事件を裁く誌上裁判が意外と面白い。あらすじだけ書き出…

『ダ・ヴィンチ』2007年06月号【よみがえる都市伝説】

◆特集「よみがえる都市伝説」 いや、ブームじゃないから……。というか、口の端にのぼるからこそ都市伝説なんであって、ことさらブームとかってねぇ。。。★小田扉のコメントあり。「ヘルじい」と「人面犬」。★さらに大槻ケンヂ・石原まこちんによる対談あり。…

『ダ・ヴィンチ』2007年05月号【太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中】

◆「今月のプラチナ本」は宮木あや子『花宵道中』[bk1・amazon]。 わたしは江戸に弱い(^^;。吉原の遊女の物語だそうである。R−15文学賞やら「少女マンガ的世界」やら「女子のための『涼宮ハルヒ』」やらが気になるところだが、「あなた本当に新人です…

『ダ・ヴィンチ』2007年04月号【伊坂幸太郎大特集/TEAM NACS第2弾】

★【伊坂幸太郎大特集】 本人インタビューのほか、豊崎由美寄稿、「ふいんき語り」鼎談、伊藤理佐との対談。伊藤理佐のノリのよさがハンパじゃない(^^;。漫画の方が地味に見える……。★TEAM NACS総力特集第2弾 今回はインタビューではなく密着紀行。写真と…

『ダ・ヴィンチ』2007年03月号(メディアファクトリー)★★★★☆

◆第一部完結記念テレプシコーラ大特集★「ヒットの予感」は山田詠美『無銭優雅』、綿矢りさ『夢を与える』他。 山田詠美もついに42歳を主人公にするようになったか( ̄ー ̄)。 綿矢りさもいつの間にか大学を卒業したのか( ̄ー ̄)。★「ダ・ヴィンチほりだし…

『ダ・ヴィンチ』2007年2月号【TEAM NACS総力特集】

巻頭特集はTEAM NACS総力特集。 写真でこそ「大泉洋+4」だが、内容は文字どおり「TEAM NACS」の特集です。『どうでしょう』も新シリーズがスタートしました。9年越しの企画(^^;。 「ヒットの予感」は絲山秋子『エスケイプ/アブセント』ほか。 もうひ…

『ダ・ヴィンチ』2007年1月号 ★☆☆☆☆

★今月のプラチナ本は森見登美彦『きつねのはなし』。ここにきて新刊二冊とはうれしいかぎりだね。◆特集は「ブック・オブ・ザ・イヤー2006」。いつにもましてひどい。もともと批評性のまったく存在しないという点では類を見ないミーハーな人気投票だったわけ…

『ダ・ヴィンチ』2006年12月号

◆プラチナ本は『テヘランでロリータを読む』。★特集は「ほぼ日刊イトイ新聞の謎。」 11月23日に『言いまつがい』の第二弾がでるらしい。◆「ヒットの予感」は浅田次郎『中原の虹』『月下の恋人』、よしもとばなな『ひとかげ』他。★北尾トロコーナーは短歌。 …

『ダ・ヴィンチ』2006年11月号

●巻頭の広告ページに、有栖川有栖インタビュー。よくある〈紅茶と私〉的なインタビューかと思いきや、2ページにわたってけっこうミステリの話題についてお話ししています。●「What's 247?」という「時間にまつわるストーリー」という全3回のシリーズ、第一…

『ダ・ヴィンチ』2006年10月号

●スガシカオ×羽海野チカ対談★光文社古典新訳文庫[bk1・amazon]が創刊されました。難解というイメージのロシア文学や哲学が読みやすい訳で刊行されるのはありがたい。児童文学を子ども向けお伽話調で訳すのもやめたというのも期待できる試みです。 続刊タイ…

『ダ・ヴィンチ』2006年9月号 ★★★★★

★特集は祖父江慎! 紹介されるとどれもこれもほしくなる。『悪趣味百科』はなんて悪趣味なんだろう(^^)。『言いまつがい』は文庫じゃなくてわざわざ単行本を買ったくらいに好きな造本。本人に本人のパチモンを描かせるという『山田シリーズ』の無茶苦茶…


防犯カメラ