期待はずれだ〜。
Web上で公開されているのがまとめて読めるのはうれしいけれど、無理に収録しなくてもよかったかな、とも思う。
予想だから当然なんだけれど、面白い作品・選評をよりどりみどりだった前作(&本書前半)と比べると分が悪い。本篇では膨大な作品群から面白いのをチョイスできたのに、候補作というのはすでに決まってしまっているわけですから、
面白いかどうかにかかわらず総当たり的な評となってしまっています。
目に留まったつっこみどころだけをつっこめばよかった本篇に対して、固定確定された対象作品の中から何が何でもつっこみどころを探さなくてはならない両賞予想。いきおいの差は歴然です。 島田雅彦参加のROUND1はよかった。
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