ありゃ。ちょっと肌に合わなかった。
『ミステリマガジン』で杉江松恋氏が「性格喜劇」と書いていたけれど、確かにシチュエーションで笑わせる感じで、語り口で笑いたい向きにはちょっと合いません。
酒場でマリナー氏が語るという設定のホラ話。鋤で追いかけられたために吃音が治った青年とか、美人なのに結婚できない娘の話とか、その他いろいろ。
例えば第二話の蛇の話なんて、もしこれがバーティだったら……とどうしても比較しちゃうんですよね。。。
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