2004-11-19から1日間の記事一覧

『メグレと若い女の死』ジョルジュ・シムノン/北村良三訳(ハヤカワ・ポケット・ミステリ1188)★★★☆☆

『Maigret et la jeune morte』Georges Simenon,1954年。 物語の骨子は『メグレと殺人者たち』と大して変わらない。メグレの捜査により、死者の肖像がくっきりと浮かび上がってくる作品である。その手の作品としてはやや二番煎じか。ただし本書の場合、そこ…


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