2007-05-20から1日間の記事一覧

「25ぬぎかへてかたみとまらぬ夏衣さてしも花のおもかげぞたつ」〜「27駒とめて袖うちはらふかげもなしさののわたりの雪の夕ぐれ」塚本邦雄(『定家百首/雪月花(抄)』(講談社文芸文庫)より)★★★☆☆

25「ぬぎかへてかたみとまらぬ夏衣さてしも花のおもかげぞたつ」26「いくかへりなれても悲し荻原や末こすかぜのあきのゆふぐれ」 区切れと意味の切れが一致していない「秋はぎの散り行くを野の朝露はこぼるる袖もいろぞうつろふ」の歌は、当時は「めづらしい…


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