2008-06-21から1日間の記事一覧

『妖怪の理 妖怪の檻』京極夏彦(角川書店)★★★★★

エッセイっぽいものかと思っていたら、けっこうちゃんとした論文でした。「妖怪」という言葉をめぐる考察だけでも二百ページ、圧巻です。 圓了や江馬務、柳田國男といった人々がどんな意図を持ちどんな意味で「妖怪」という言葉を使っていたのかを、くどいほ…


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