2008-10-02から1日間の記事一覧

『敗北への凱旋』連城三紀彦(講談社ノベルス)★★★★☆

またとんでもないスケールの作品です。ある古典短篇で有名なアイデアなんだけれど、普通であれば長篇に利用したって荒唐無稽になっちゃうくらいスケールがでかすぎるアイデアを、傑作にしちゃうんだものなあ。 あまりにもミステリ的な動機のインパクトが強い…


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