「ゴルゴンゾーラ大王あるいは草の冠」 ――誉れも高きゴルゴンゾーラ大王、蛙たちの王は、苦慮のうちにあった。原因不明の奇病の噂は海外から聞こえていたが、今やかれの国土にも侵攻しつつあったのだ。と、前方より近づいてきたのは、言わずと知れた隣国の蛇…
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