2017-07-23から1日間の記事一覧

『日本文学100年の名作 第1巻1914-1923 夢見る部屋』池内紀他編(新潮文庫)★★★☆☆

「父親」荒畑寒村(1915)★★★☆☆ ――久しく満州を放浪して居た孝次は、帰って来たと思ったら、一室に閉じ籠ったまま翌日から口もきかなかった。そんな孝次が結婚している長野へと、父親は向かっていた。何でも社会主義の新聞を出すのに、田舎の方が保証金が安…


防犯カメラ