「生き屏風」★★☆☆☆ ――一昨年に亡くなった奥方の霊がその店の屏風に憑いたのか、夏の頃になると屏風が喋るようになった。無理に祓おうとするよりも適当な相手に慰めさせた方がよいと、妖鬼である皐月が呼ばれることになった。皐月は眠っていた馬の首の中から…
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