名作は読み逃しちゃうと、こういう新訳みたいな機会がないとなかなか読めないので、助かります。
かわいくないガキだなあ〜(^_^)。←ほめことばです。
三人ともほとんど捜査妨害みたいなやり方で、警察を出し抜いてしまいます。推理というより証拠探しと証拠隠し(?)。見つけられない警察が無能なのかも。でありながら、あの登場人物がこうであの一言がああで――みたいな細かい構成はしっかり考えられていて、新しい事実が明らかになるたびに驚きの連続でした。
カーステアズ家の子どもたち、14歳のダイナ、12歳のエイプリル、10歳のアーチーは、勇んで探偵に乗り出した。お隣りのサンフォード家の奥さんが射殺されたのだ。でもおかしい。銃声は二発聞こえたのに、被害者が撃たれたのは一発だけ。そしてサンフォードさんの旦那さんも姿を消して……ミステリ作家のお母さんを有名にするために、子どもたちの大活躍が始まった!ほのぼのユーモアたっぷりの本格ミステリ、新訳で登場。(カバー裏あらすじより)
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『スイート・ホーム殺人事件』
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