終わってしまいました。打ち切り未完＋書き下ろし完結、のようです。前半が自由すぎたからなあ。最終巻は悪ノリもほとんどなく、かなり柔道漫画っぽく盛り上がってきたところだったのですが。最終話はおろか書き下ろし挿話にまで思わせぶりなシーンを盛っておきながら、「以上をもちまして（中略）幕切れとさせていただきます」とは。。。
努力ぎらいの天才ナルがこのあと覚醒したりしてたんじゃないのかとか、小浜先生の過去にも何かあるのか、そもそも螢生おばちゃんは何がしたかったのかとか、いろいろ気になるところがたくさんあります。
江利ちんとか船場先生とか、これまではほぼ名前だけだった人たちもキャラが表に出てきて面白くなりそうだったのに。
対萌の際の船場先生の戦い方、対萌の際の李乃家先生の戦い方、京×金春戦の際の萌のアドバイス、こういう細かいところに血が通っていて、柔道を知らなくても熱くなれた漫画でした。
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『からん』7
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