『くじ 異色作家短篇集6』シャーリイ・ジャクスン

 新装刊行中の異色作家短篇集、今月の配本はジョルジュ・ランジュラン『蠅』とシャーリイ・ジャクスン『くじ』の二冊です。『くじ』は旧版でも入手可能でしたが、『蠅』は久々の復刊です。

 すでに二冊とも予約したのですが、ランジュランについてはまったくの未知数。『ザ・フライ』の原作だと知っているくらいで、ほかの作品も読んだことはありません。はたしてどんな作家なのだろう?

『くじ』のシャーリイ・ジャクスンはかなり楽しみ。『たたり』『ずっとお城で暮らしてる』「これが人生だ」しか読んだことないのですが、いろんな情報から想像するに、『ずっとお城で暮らしてる』系なのかな? 意地の悪い話。それも心臓を針でぐりぐりされてるかのような陰湿さ。でもそれも気持ちいいかな、なんて思わせちゃうような麻薬的なアブナイ魅力があるのです。
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蠅
ジョルジュ・ランジュラン著 / 稲葉 明雄訳
早川書房 (2006.1)
ISBN : 4152086963
価格 : ¥2,100
通常2-3日以内に発送します。
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くじ
シャーリイ・ジャクスン著 / 深町 真理子訳
早川書房 (2006.1)
ISBN : 4152086971
価格 : ¥2,100
通常2-3日以内に発送します。
amazon.co.jp amazon.co.jp で詳細を見る。
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 翻訳小説サイトロングマール翻訳書房


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