『アフタヌーン』2013年1月号

げんしけん 二代目』82「クロスファイア木尾士目
 甘酸っぱかった学園祭編とはがらりと変わり、新入生による下ネタ話。メインストーリーには絡まない、ある日のサークルの日常、というエピソードでした。

宝石の国』2「シンシャ」市川春子
 毒を持ち硬度のない水銀・シンシャが登場。シンシャもまたフォスと同じく、自分の存在に悩みを抱えていました。

ヒストリエ』78「帰途の一戦」岩明均
 マケドニア軍、帰還中にトリバロイ人に襲われるの巻。

おおきく振りかぶって』95「秋季・地区大1回戦 9」ひぐちアサ
 武蔵野戦。三橋のストレートがとうとうとらえられました。

『たくのこ Children at home』1「旅路の果てに」花輪園人
 四季賞受賞「乗る男」の兄弟がいよいよ新連載です。「そのドアを閉めてはだめっ!!/あなたも終わりね……ここで私とあの世行きよ…………」

無限の住人218「忘れ雪ほどろに」沙村広明
 次回でとうとう最終回。今回は、残された人たちのエピローグ的な内容でした。偽一が再会した老人が誰だかわからずに、単行本を再読してしまいました。「没死」はYahoo翻訳だと「死にませんでした」という意味らしい。

BUTTER!!! バター!!!』30「わらわれ」ヤマシタトモコ
 悪意のある動画の続き。相変わらず夏は。。。

「羽のとりは一緒に集まる」米代恭
 妹を亡くしたセージのもとに、友人のヒロキが息子・ウルミを何日か預けに来た。他人に好かれようと自分を演じるウルミ、妹のことを忘れられないセージ。

 2012年4月号「いつかのあの子」に続いての登場の米代恭。あの作品と同様、人の生と死を、白と黒のコントラストが印象的な絵柄で描く。この「じゃあね」は、たまたまセージにそう見えた、のではなく、ウルミが真似してくれた、んですよね、ふんぎりつけさせるために。直前の「にこ」のコマとかも考えると。
 

『リマスターズ!』11「experiment」みやざき明日香
 なんと暴威くんはアガリ症でしたた。

『午後のお花屋さん』7「森屋の娘」友沢マサオ
 さすがに前回が変態すぎたと反省したのか、本当にお花屋さんの話でした。

『天の血脈(9)』安彦良和
 ひとまずお別れ。だが暗殺騒ぎに巻き込まれ。

 


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