『僕だけがいない街』6 三部けい(角川コミックス・エース)
消去法でうすうす容疑者は絞られていた――とはいえ、衝撃の前巻ラストでしたが、そのままの衝撃を保ち続けたまま話は続きます。『僕だけがいない街』ってそういうこと?とどきっとしてしまいました。著者の三部さんは、はっとさせるのが上手いですよね。記憶の引っかかりに気づくきっかけだったり、感動の再会にとどまらず赤ん坊を抱いていたり。そしてまたまた気になるラスト。どういう経緯でそこにいて二人は出会ったのでしょう。第7巻は冬ごろ発売でしょうか。
『トクサツガガガ』3 丹羽庭(小学館 BIG SPIRITS COMICS)
話数が進むごとに、吉田さんが容赦ない感じになってます。仲村さん以上の特オタ歴を持つだけあって、迷いがありません。これまで飲み会やカラオケのような職場のつきあいには顔を出していた仲村さんですが、今回はふつうに同僚のショッピングにつきあわされおつきあいしていました。あとがきにてタイトルにちゃんと意味があることを知りました。ロボットが動くときのただの機械音かと思ってました。第4巻は9月末発売予定。