『偽善入門』小池龍之介(小学館文庫)

 自己啓発本でした。

「第I章 道徳の猥褻さ」
 

「1 タダ乗り偽善」

 男女の「口先ばかりで何もしてくれない」という言い争いを例に、道徳とは自分が得するために他人に押しつけるものだと唱え、そういうときにはなぜ相手にそれを求めるのか自分の内側を点検してみるといい、と結論づけます。それができれば苦労はないんですけれどね。。。
 

「2 脳内ストーリー正当化ツール」

 ここに書かれている「そんなの常識」「誰もがみんな」は、責任を取りたくない人がよく使う言い回しですね。
 

「第II章 偽善を使いこなす」

「1 偽善グラデーション」

 偽にアクセントを置く偽善ではなく善にアクセントを置く偽善であるなら、それは善であり、善なら無いより有った方がいいという考え方は卓見です。

  


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