第3巻 小学生の日常マンガから、だんだんメリハリのきいた普通のギャグマンガに近くなってきた。どちらかといえばあのまったりテイストがよかったんだけどなあ。
何か決めるのをじゃんけんではなくてコチョコチョで決める、とか、忘れ物と罰ゲーム、とか、ときどき出てくるアイテムが懐かしい。
みおちゃんはときどき天然を通り越して意味不明だあ。なんだ、プリンって……。
第4巻 いつの間にやら最終巻。先生のおじいちゃんネタとか、本巻の桝本某ネタとかって、ちょっと苦しかったからなあ。ふらふらとマイペースで続けてほしかったんだが。
でもエビフライの回はみおの天然が炸裂だったし(文字通りの「エビ・フライ」^_^)、マサオ王国の回はあのバカらしさがいかにも小学生(^^)。こういう小学生ネタも久しぶりな気がする。細かいこと言えばあるんだけどね。サッちゃん兄妹げんかのゴクアクな兄とか。
そのほか「子どもの……手の味がする……」。ちひろ先生と博物館のゆみちゃんの小学生時代の話。「妖魔ゴォートゥザヘヴン」なイッちゃってる先生。などなど。
帯には「大団円!」なんて書かれているけど、まったく特別なことなどないいつもどおりのマイペース最終回でした。らしくていい。
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