2012-03-12 『シャーロッキアン!(2)』池田邦彦(双葉社ACTION COMICS) 漫画 第一巻では、切り裂きジャック事件の犯人をシャーロキアン的かつロジカルに考察したり、大空白時代について人間的な感情を導入した考察が見事でした。続く第二巻となる本書では、巻頭の「ハドスン夫人とターナー夫人」でそうした方法論が採用されていて、本書の白眉でした。 [bk1] [楽天]