・『信長協奏曲』 ――戦国時代にタイムトリップした高校生サブローは織田信長と瓜二つ。病弱な本物に代わって信長になったサブローは、うろ覚えの歴史知識をもとに、天下を取ろうとする――。信長の特長とされているうつけぶりや鬼才のことが、入れ替わりによって説明されているのは面白かったのですが、手強い敵が実は現代人だったので助かったというパターンで逃げるのが二回もあっては興醒めでした。
・『ちはやふる』
漫画や小説だと「解説」できるから、競技の面白さを伝えるのには向いているのだと思います。現実のかるたは見るとちょっと怖いのだけど。年齢、性別、体格にかかわらず、というのが魅力です。
・『ドントクライ、ガール』
居候先のおじさんは裸族だった――という、ヤマシタトモコの出世作ギャグ漫画。以外と普通の恋愛漫画でした。
・『とめはねっ!』
書道漫画。面白いけど書道のよさはわからなかった。
・『ドラゴンボール』
未読だったセル以降を読みました。つまらないという先入観で食わず嫌いしてました。悟飯とビーデルの子どもがパンという名前なのはパーフェクトなネーミングですね。
・『ワンピース』
何だかんだ言われてますが、これも意外と面白かった。何が起こっているのか絵がわかりづらい、エピソードがクサすぎる、等の欠点はあるけれど。
・『MASTERキートン Reマスター』
マスターキートンの続編が連載スタート。現在2話まで。内容どうこうより、キートンの顔が魅力のない絵になってしまったなあ。でも2話目で持ち直したか?
・『Dimension W』『KEYMAN』という、『SFマガジン』で紹介されていた二作を読む。『Dimension W』はニコラ・テスラが夢見た装置が実現した世界で、不正コイルの回収屋が巻き込まれる事件……。ニコラ・テスラという時点でときめく。『KEYMAN』はアメコミ趣味全開の作品。コミックリュウだから可能な作風か。無駄にエロ描写がいらん。
・『ナポレオン 覇道進撃』。うわぁ。。。