「ぷ~ねこ」北道正幸
15周年突破&7巻発売記念の巻頭カラー。「風助をさがせ」。絵のどこかに風助&アフタヌーン掲載作品15作が隠されているそうです。1作品だけわかりません。
「おおきく振りかぶって」153「4市大会 24」ひぐちアサ
長かった試合が終わりました。そしていきなり理論編。
「猫が西向きゃ」8「The tail can go anywhere」漆原友紀
自分が行きたいところに行ってしまうフロー。ではどこにも行きたくなんかない人が迷い込んだら……。
「天国大魔境」15「タラオ3」石黒正数
いよいよ手がかりが……?
「ヴィンランド・サガ」160「バルト海戦役36」幸村誠
ようやくフローキからもガルムからも砦からも逃れ、トルケルと対するのは……。
「スキップとローファー」9「いそいそのクラスマッチ」高松美咲
球技大会当日。江頭さんも何となく打ち解けてきたり、みつみが空気を読んだり、志摩くんとのからみではなく女子グループで話がまわっている回でした。
「ないものねだり」三浦風
――誰にも内緒でこっそりクラスメイトの藤本さんの絵を描いてSNSにアップしていた崎山だったが、同級生にバレてバンドのCDジャケットを描くことに。ジャケット効果からかバンドの人気も出始めたが、多くの人の目に触れれば当然気づく者も出ることに……。
四季賞2019春のコンテスト四季大賞受賞作。崎山の一人相撲とでも言えばいいのか、ストーリーに起伏はあるのに登場人物がのっぺりしていて感情の起伏がまったく感じられませんでした。
『惑星クローゼット』3 つばな(幻冬舎バーズコミックス)
――それぞれの世界で、フレアを助けようとする愛美と、妹を助けようとするフレア。二つの世界が大きく繋がってしまう時が近づいていた……。
2巻でクラスメイトがあっさり死んでしまうのも衝撃でしたが、この3巻ではさらに衝撃的な事実が明らかにされました。ホラー色も健在です。人の身体が伸びるだけでどうしてこんなに気持ち悪いんでしょう。登場する異世界の生物は一律で怪物だと思い込んでいたのですが、実は何種類かいるのでしょうか? フレアにメッセージを送ったのは敵か味方か、フレアの本名らしきものも送られていました。
『見かけの二重星 完全版』つばな(幻冬舎バーズコミックス)
以前講談社から出ていた作品の完全版。カラーページがカラーのまま収録&おまけ漫画書き下ろし&台詞と絵が修正されました。オリジナルが出版されたころはまだ『七女』がシリアス展開していなかったので、シリアス要素の入った初めてのつばな作品でした。読み返してみると、帯の「青春SF」や著者あとがきの「風通しの良いマンガ」というのも納得の前向きな漫画でした。
『モーニング・ツー』2019年6月号(講談社)
多田由美の大ファンだというオノ・ナツメと多田由美との対談が掲載されています。だから対談とは言っても主役は多田由美でした。
『やけっぱちのマリア《オリジナル版》』手塚治虫(復刊ドットコム)
雑誌掲載時のオリジナル復刻シリーズ。ものすごい描き直し魔で知られる手塚治虫ですが、この『やけっぱちのマリア』に関しては、ストーリーそのものが変わってしまうほどの描き直しはなく、復刻シリーズのなかでもマニア向けに類します。
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