『アフタヌーン』2014年10月号、『宝石の国』3

月刊アフタヌーン』2014年10月号(講談社

げんしけん』103「斑目改二の轟沈」木尾士目
 先月号でお持ち帰りされてしまった斑目先輩。ケーコの部屋にて。いちおう二人ともその気があるのは間違いない……ということでいいようです。でも純粋(?)な斑目さんだから、次はなさそうです。

マージナル・オペレーション』16「捕虜生活」芝村裕吏キムラダイスケ
 村長の言葉を聞いて思い当たった衝撃的な事実。すでにそういうものだとわかっていたとはいえ、慣れるものでもありません。そしてアラタが選んだのは、子どもたちも捨てない道。

おおきく振りかぶって』113「埼玉県大会11」ひぐちアサ
 今回は淡々と試合経過。まさかの不運。三橋の歩幅はどうなるのか――。

『フラジャイル 病理医岸京一郎の所見』3「岸先生、助手が変です!(前編)」草水敏・恵三朗
 技師の森井さんがメインの回。諦めきっている癌患者に、医者を諦めた自分を重ねて……。

『花伊沢町公民館便り』1・2 ヤマシタトモコ
 新連載オムニバス。ある日突然有機体は通さないが無機物は通す膜で覆われた町で暮らす人々の日常。第一話(第一号)は、お婆ちゃんが死に、膜の外の恋人と膜越しに話をし、改めて孤独を噛みしめる話。第二話は、膜で覆われたあとに生まれた世代の高校生が、将来のことに悩みつつ、アイドルのコンサートでふと我に返る話。

宝石の国』23「判断」市川春子
 唐突に「僕と組め」と持ちかけるボルツ。

『謎の彼女X』91「謎の夕焼け(前編)」植芝理一
 いきなり『ディスコミュニケーション』みたいな世界が広がっているかと思ったら、突然の次回最終回。

『冒険エレキテ島』7 鶴田謙二
 小包の受取人、アメリアには会えず。

『思春期シンドローム』(20)赤星トモ
 小説家になりたい奈津が次の一歩を踏み出そうとしています。

『マイボーイ』6 木村紺
 次の試合は佐藤玲(チョビ)の親友、説人くん(ポチ)。無表情で、オタクで、合コンで事務員の松宮さんと仲良くなりました。
 

「Vet's Egg ベッツエッグ」ほづみりや
 暁一成は獣医学部の3年生。捨てられた犬を見捨てられずに、里親さがしを始めたが、一匹の犬が下痢をした。犬パルボらしい。助けたくとも出来ることはなにもない……。

 読み切り。飼っていた犬が死んでしまったときのエピソードがあまりにつらい。
 

宝石の国』(3)市川春子講談社アフタヌーンコミックス)
 連載で読んでいると誰が誰だったか思い出せないので、登場人物一覧は助かります。この巻はアンタークの巻でした。

  


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