『アフタヌーン』2014年12月号

 今月は四季賞受賞作掲載。

 今月号は、どうでもいい付録フィギュアの不具合で発売日が延期になりました。寄生獣トリビュート漫画は、なぜか二号続けて下ネタギャグ。

おおきく振りかぶって』115「埼玉県大会13」ひぐちアサ
 「野球がうめえ」相手に大苦戦の西浦です。

プ〜ねこ』(127)北道正幸
 「ワイルド・アサシン」「トーク」「ネコじゃないモン」など。

げんしけん二代目』105「さらば愛しきDT」木尾士目
 ケイコに続いてスーの誘惑(?)。久しぶりに気持ち悪い斑目先輩でした。

「仔羊の惑う街――音喜多生体奇学研究所――」永田礼路
 2014年5月号掲載のデビュー読み切り「虚ろ羽の飛ぶ海」の続編。

『思春期シンドローム』(22)赤星トモ

『冒険エレキテ島』(8)鶴田謙二

宝石の国』25「分岐」市川春子
 新タイプの月人が。

『フラジャイル 病理医岸京一郎の所見』5「岸先生、嘘つきがいっぱいです!」草水敏・恵三朗
 なんか唐突に宮崎先生のキャラが変わってます。真面目すぎてテンパってたわけではなく、もともとこういうノリの人だったようです。

ヘカトンケイル』城山好孝
 四季大賞受賞作。研究していたキメラクローンが暴走し、巨大な「害獣」を生み出し続けている近未来の日本。その近隣に突然変異で生まれた巨人が、怪獣を倒すための保安士として日夜戦い続けていた。 変身するのではなく、巨大なだけの人間がそのまま戦うという、言ってみればヒーローではなく汚れ仕事。バットマンなんかも建前ではそうなんでしょうけど。絵が上手いです。動きのある絵も上手いので、本物です。何より変にシリアスぶらずにちゃんとヒーローものなのがいい。

『マイボーイ』(8)木村紺
 ポチ(説人)の試合もいよいよ佳境。ポチ視点です。普段ぬぼーっとしているポチが感情らしきものを露わにしますが、やっぱりトーンが低いです(^^;

「ゾンビヘルパー」いとまん
 2014年7月号に「発症警察」が掲載された新人さんの二つ目の読み切り。ぶっとび度が低くなっていたと言うのは酷かな。

『天の血脈』(30)安彦良和

 


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