「チャップリンの伯爵」
なんだか気が多いチャップリンです。そのおかげでステッキを振り回してケーキかなんかをみんなにぶつけるシーンが見られたわけですが。それにしてもあの仕立て屋の親方が凄い。メイクとはいえ何でしょうあの顔は……恐ろしすぎます。
「チャップリンの寄席見物」
これは面白い。酔っ払いと迷惑男の一人二役を、チャップリンは馬鹿と馬鹿の掛け合いの競争みたいに、次から次へとやらかしてくれています。
「チャップリンの駆け落ち」
何度も出てくるこの女優さんはエドナ・パービアンスというようです。いかにも西洋人っぽい表情の作り方がかわいい。父親も求婚者もバカなのがよろしい。最後は車の追っ駈けっこってのがまた。水に落っこちるのは『ピンクパンサー3』を思い出しちゃいました。
「チャップリンの失恋」
やっぱりアンハッピーエンドはつらい。でも泥棒とチャップリン、あるいは主とチャップリンのドタバタは面白い。
「チャップリンの女装」
女装したチャップリンが小室哲哉みたいに見えます。。。これまでみたチャップリンの映画はどたばたコメディだったのですが、これはちょっと毛色が違いました。
「チャップリンの清掃係」
チャップリン対敵役の直接対決というのではなくて、恋敵役が情けない役というのが面白かった。ほかの映画では、チャップリンは直接敵役と絡んでたように記憶してましたが。
「チャップリンの消防夫」
右足で左足を蹴って歩く方向を修正したりする、細かいところにくすりとしてしまいます。
「チャップリンの仕事」
あの45度の坂道がいいなあ。最後のどたばたは面白い。爆発は強引だけど。
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