『S-Fマガジン』2018年08月号No.728【アーシュラ・K・ル・グィン追悼特集】
「赦しの日」アーシュラ・K・ル・グィン/小尾芙佐訳(Forgiveness Day,Ursula K. Le Guin,1994)
ハイニッシュ・ユニヴァースもの「古い音楽と女奴隷たち」と同世界観の本邦初訳作品。
「名前のつけられないものを書く――アーシュラ・K・ル・グィン インタビュウ」デイヴィッド・ストライトフェルド/幹遙子訳
「追悼エッセイ」ジョー・ウォルトン、チャイナ・ミエヴィル他
「乱視読者の小説千一夜(59)」若島正
「SFのある文学誌(59)〈私の眼は赤い薔薇〉川端康成の新感覚・神秘・そして科学」長山靖生
「書評など」
◆山尾悠子『飛ぶ孔雀』。『ダ・ヴィンチ』にインタビューが載っているとは知りませんでした。7月号、買わねば。
◆ミステリ・フロンティアより『ペンギンは空を見上げる』八重野統摩、増補改訳版キム・ニューマン『ドラキュラ紀元一八八八』、エマノン・シリーズ4作目『續々さすらいエマノン』鶴田謙二+梶尾真治など。
「沼樹海のウィー・グー・マー〈後篇〉」瀬尾つかさ
「瀬尾つかさインタビュウ 『ウェイプスウィード』刊行記念」
「NOVEL&SHORT STORY REVIEW」鳴庭真人
「サはサイエンスのサ(256)サピエンスとネアンデルタール」鹿野司
「大森望の新SF観光局(62) 『年刊日本SF傑作選』の十年」
「先をゆくもの達(第4話)」神林長平
「うなぎロボ、海をゆく」倉田タカシ
「筒井康隆自作を語る(最終回) 筒井康隆コレクション完結記念(後篇)」
断筆宣言の頃など。秋頃にはこの連載も刊行予定。
「幻視百景(15)」酉島伝法
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