『good!アフタヌーン』2020年1月号(講談社)
「亜人」74.5「フラッド2」桜井画門
今回はあまり話に進展がありません。
「さよなら、ホームラン」松田中大地
――怪我をした野球選手ウオズミは、行方不明になった幼なじみの投手トリカイのことを案じながら、少年野球時代の監督カンバァの店で働くことになった。カンバァの店にはアキというコントロールの上手い少女が住んでいた。
四季賞新人戦第12回作品。画風や作風が松本大洋とか、そっち系の絵ですね。いい話なのですが、一昔前という感じもします。
「凡天」倫の助
――高校一年バスケ部部長の大江修一朗は誰よりも練習を重ねながらも、とてつもなくバスケが下手だった。それに引き替え副部長の夏目は長身でバスケも上手く女性徒にもモテる天才だった。
萩尾望都特別賞受賞作。これだけ描いといて、結局最後は精神論かよ、くだらない。――と思ってしまいました。
『警察公論』2020年01月号(立花書房)
「ハコヅメ出向編」として、2ページの試験対策漫画が掲載されています。漫画自体はおまけ漫画的な扱いですが、著者の泰三子と警察幹部の対談(前編)が5ページ掲載されていて、県警警察官とキャリアそれぞれの立場から裏話的なことが聞けます。付録参考書のせいでやたらと値段が高いです。
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