『ハコヅメ』11、『尾かしら付き』3

『ハコヅメ』(11)泰三子(講談社モーニングKC)
 おお、なんだか刑事ドラマっぽい表紙です(^ ^。宮原部長ってそんなに年上だったんだということと、その89とも関連のあるその90「未来はボスゴリラ」。リアクションボケの多い川合が冒頭で自分からぶっこんでくるその92「あきらめの一線」。前巻の似顔絵の回で、源部長が似顔絵を勧めるのが唐突だったりカナの反応がおかしかったりしたのですが、その理由が明らかになるその94「誰が為に描く」。大豊作の年の最後の一人・桜登場の「同期の桜」の続きを描く衝撃回、その95「同期の桜2」。第1話やハコヅメや似顔絵などすべてその96「運命の出会い」その97「希望の一枚」など収録。「同期の桜」篇の続きは次巻に持ち越しです。おまけページに川合の愛読漫画『俺様イケメン壁ドンパラダイス』が載ってます。
 

『尾かしら付き』(3)佐原ミズ徳間書店ゼノンコミックス)
 頭を打って自分のことをアニメの悪役だと思い込んでしまった那智。それでもなんやかやあってようやく晴れてよりを戻した快成と那智だったが、快成のしっぽのことを母親や友人に知られてしまい……。そして高校を卒業し、4年後。また一波乱ありそうです。
 

   


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