『月刊COMICリュウ』2009年11月号Vol.37

 付録に高野文子の手ぬぐいがついていたので購入したら、手ぬぐいだけじゃなく、ご本人も参加している座談会も収録されていました。手ぬぐいにもなっている「ふとん」の再録と、色紙プレゼントも。座談会は吾妻ひでお「失踪入門」のゲストという扱いなので、漫画のことではなくけっこうざっくりした話が聞けます。

夕ばえ作戦』(10)光瀬龍×押井守×大野ツトム
 押井守脚色。光瀬龍の原作の漫画化。タイムトラベル青春SFっぽい。忍者が出てくる。よさげ。

第七女子会彷徨』(15)「多次元宇宙ボタン」つばな
 絵が小田扉っぽいので読んでみたら、作風も小田扉がSFを書いたらこんな感じになりそうな内容でした。日常なのに非日常。面白かったので読み終えてからタイトルと作者を確認すると、SFマガジンで紹介されてた作品でした。「第七官界彷徨」をもじったタイトルに、かえって期待できそうになくてスルーしてたのだけれど、思わぬところで邂逅。

『とりから往復書簡』(32)とり・みき唐沢なをき
 問題のNHK取材拒否問題らしき話題もありました。

『さすらいエマノン』(7)梶尾真治×鶴田謙二
 おお、『おもいでエマノン』の続編も描かれていたんですね。単行本化が楽しみ。
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  『COMIC リュウ』2009年11月号
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