『アフタヌーン』2017年11月号
「おおきく振りかぶって」136「4市大会7」ひぐちアサ
西浦ピンチで打席に石浪。前回の対戦のときにはいなかったこの選手、かなりの理論派で、『おお振り』らしいキャラです。
「ヴィンランド・サガ」143「バルト海戦役19」幸村誠
井戸から逃げそこねたり、トルケルが暴れたり、しているなか、ついにトルフィンが……?
「シンギュラリティは雲をつかむ」8「メイドインゼニス」園田俊樹
ちょっと今回は何をやっているのかわかりづらかったですが、とにもかくにも「天才」の一人が登場しました。
「冒険エレキテ島」(連載15回目)鶴田謙二
遂に第2巻が10/23発売予定。これまで数か月のあいだ書店の月間予定表には常に掲載され続けていたのですが、雑誌の広告に掲載されたとなれば今度こそ本当に発売されるのでしょう。
「跳ね火」近由子
――クールで優秀な村本は、経理の倉田さんに見下された瞬間、火花が散ったような感覚を覚えた。
四季賞出身者の読み切りです。女の人の表情がヤマシタトモコっぽいです。
「あやつき」最終話「妖憑き」寺田亜太朗
盛り上がるだけ盛り上がって、いろいろ中途半端なまま終わっちゃいました。3巻まで出るということはそこそこの人気はあったと思うのですが。
「我らコンタクティ」最終話「あの映画やってるよ(後編)」森田るい
こちらはおそらく初めから全1巻の予定だったのでしょう。目標を達成して終了です。
「もうしませんから〜アフタヌーン漂流編〜」8「四季賞においでよ」西本英雄
四季賞出身の椎名うみ・白乃雪・大野すぐる・佐藤宏海・嘉村田逸名のデビュー前後のエピソード。
『おおきく振りかぶって』(28)ひぐちアサ(講談社アフタヌーンKC)
田島の家でなごみタイムと、ちょっと気持ち悪いメンタルアドバイザーの話と、4市大会、崎玉戦、前回は怪我で出られなかった石浪登場です。
『さよならおとこのこ』(1)志村貴子(LibreビーボーイコミックスDELUXE)
オノ・ナツメみたいにBLは別名義にしてほしい。とはいえ『起きて最初にすることは』ほど気持ち悪くはないので助かります。直接的な描写が少ないし、人間関係が二人だけではないので読み方に広がりがあるし、何より突然子どもになってしまったという不思議な出来事に興味が行くので。
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