『good!アフタヌーン』2019年1月号(講談社)
「亜人」64「彼」桜井画門
対亜、海斗、真鍋、と来ていよいよ戸崎が描かれます。曽我部との取っ組み合いの結果から戸崎のその後の予想はある程度ついていましたが、こんなに静かなものになるとは。戸崎には戸崎にしか出来ないことをやりました。
「武装少女パピリオ」嘉村田逸名
第7回四季賞新人戦。2017夏のコンテスト四季大賞「捨身」受賞者。ピンチに陥った魔法少女の前に、武装少女が現れるという、ギャグなのかヒーローものなのかよくわからない作品でした。
「うそつき同窓会」鮎田恒二 ★★★★★
――高校生のあきらとショウとシュウは仲のいい三人組だった。けれどあきらとショウがつきあい始めたことで、すべてが変わった。8年後、ヤクザになったシュウに、あきらから同窓会の誘いの電話がかかってきた。
四季賞2018秋のコンテスト萩尾望都特別賞受賞作。厨二ぎりぎりの陳腐な“普通からはみ出したこと”のオンパレードにもかかわらずこれだけ面白く読めるのが凄いです。天性のストーリーテラーなのでしょう。どんなジャンルどんなテーマを描いても面白いに違いない、と思わせてくれます。スレてるようで王道です。
『あさひなぐ』28 こざき亜衣(小学館ビッグコミックス)
名門・弦平との決定戦。そして、うざい子・島田。
『夢で見たあの子のために』3 三部けい(角川コミックス・エース)
殺人犯に殺されたと思っていた兄が生きていた。なのに。
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