『Dr.パルナサスの鏡』(The Imaginarium of Doctor Parnassus,2009,米・カナダ)★★★☆☆

『Dr.パルナサスの鏡』(The Imaginarium of Doctor Parnassus,2009,米・カナダ) テリー・ギリアム監督。ヒース・レジャー、ジョニー・デップ、リリー・コール、クリストファー・プラマー、トム・ウェイツほか出演。 大道芸一座の長・パルナサス博士(ク…

『戦場でワルツを』(Waltz with Bashir,2008,イスラエル・仏・独・米)★★★☆☆

『戦場でワルツを』(Waltz with Bashir,2008,イスラエル・仏・独・米) アリ・フォルマン監督。 イスラエルによるパレスチナ人虐殺を、動く紙芝居のような独特のアニメーションで描いたドキュメンタリー。 アニメという手法を選んだ理由は最後になってわ…

『第9地区』(District 9,2009,米・ニュージーランド)★★★★★

『第9地区』(District 9,2009,米・ニュージーランド) ニール・ブロムカンプ監督・脚本。シャールト・コプリーほか出演。 南アフリカのヨハネスブルク上空に現れた宇宙船。どうやら司令船を失い、コントロールが効かなくなってしまったらしい。衰弱して…

『シャーロック SHERLOCK』01「ピンク色の研究」、02「死を呼ぶ暗号」、03「大いなるゲーム」(BBC,2010)

だいぶ前から話題になっていたものをようやく観ました。01「ピンク色の研究 A Study in Pink」 ピンクとは被害者のスーツケースの色です。ホームズが推理を畳みかけるように披露したり、頭のなかで考えていることが字幕で出たりといった演出は面白い。実際に…

『新・明日に向って撃て!』(Butch and Sundance: The Early Days,1979,米)★★★☆☆

『新・明日に向って撃て!』(Butch and Sundance: The Early Days,1979,米) リチャード・レスター監督。 若き日のブッチとサンダンスの物語。最初は、あ〜あやっちゃったなあ、、、と思っていたけれど、意外と(あくまで意外とですが)面白い映画でした。…

『続・明日に向って撃て!』(Wanted: The Sundance Woman,1976,米)★★☆☆☆

キャサリン・ロスが出ているのが救い、といった映画になってしまっていました。エッタ・プレイスのその後、という設定は面白いのですが、まったく活かされていません。ブッチとサンダンス以外に気があるそぶりを見せる男など登場させるものではありません。…

『南極物語』(日本, 1983年)★★☆☆☆

ストーリーとは関係ないけれど、船長さんだか隊長さんだかが、早急を「さっきゅう」と発音しているのが印象に残っています。今やNHKのアナウンサーも「そうきゅう」と発音する時代ですもんね。そんな30年前の映画です。 ストーリーは有名な、南極に置き…

『ドラキュラ』(Bram Stoker's Dracula,1992,米)

『ドラキュラ』(Bram Stoker's Dracula,1992,米) フランシス・フォード・コッポラ監督。ゲイリー・オールドマン主演。ヴァン・ヘルシングはアンソニー・ホプキンスか。語り手ハーカーにキアヌ・リーブス。ハーカーの婚約者ニーナにウィノナ・ライダー。 …

『おかしなおかしな大追跡』(What's Up, Doc?,1972,米)★★★★☆

『おかしなおかしな大追跡』(WHAT'S UP, DOC?,1972,米) ピーター・ボグダノヴィッチ監督。バーブラ・ストライサンド、ライアン・オニール主演。 はじめのうちはバーブラ・ストライサンドがひどすぎて笑えませんでした。ライアン・オニールに同情してし…

『ゲーム』(The Game,1997,米)★★☆☆☆

『ゲーム』(The Game,1997,米) デヴィッド・フィンチャー監督。マイケル・ダグラス、ショーン・ペンほか出演。 これは一見、『スティング』や『ユージュアル・サスペクツ』のようなどんでん返しものに見えますが、「ゲーム」と断っているからには、「ゲー…

「チャップリンの伯爵」「寄席見物」「駆け落ち」「失恋」「女装」「清掃係」「消防夫」「仕事」

「チャップリンの伯爵」 なんだか気が多いチャップリンです。そのおかげでステッキを振り回してケーキかなんかをみんなにぶつけるシーンが見られたわけですが。それにしてもあの仕立て屋の親方が凄い。メイクとはいえ何でしょうあの顔は……恐ろしすぎます。「…

『内村光良一人舞台 東京オリンピック生まれの男』(2011)★★★☆☆

ずっと前にWOWOWで放映していたものの録画をようやく観ました。 長いコントと言えばいいのか、一人芝居のコメディと言えばいいのか、東京オリンピックの年に生まれた男・秋田泉一の半生です。小学生のとき駆けっこで一等賞になったのをきっかけに、すべての…

『ウルトラQ』第一話「ゴメスを倒せ!」、第二話「五郎とゴロー」、第三話「宇宙からの贈りもの」(円谷プロダクション,1996)

「ゴメスを倒せ!」(1966.1.2)★★★☆☆ ――トンネルを工事していた作業員が錯乱して飛び出してきた。金峰山に伝わる絵図によれば、かつて地上にはリトラとゴメスという恒温動物が生息していたらしい。 ミステリーゾーンふうのナレーションにわくわくします。「…

『奥様ご用心』(Pot bouille,1957,仏/伊)★★★★☆

『奥様ご用心』(Pot bouille,1957,仏/伊) ジュリアン・デュヴィヴィエ監督。ジェラール・フィリップ、ダニエル・ダリュー、ダニー・カレルほか出演。エミール・ゾラ『ごった煮』原作。 アパルトマンに引っ越してきたオクターヴ・ムレ(ジェラール・フィ…

『ウソから始まる恋と仕事の成功術』(The Invention of Lying,2009,米)★☆☆☆☆

リッキー・ジャーヴェイス脚本・監督・主演。ジェニファー・ガーナーほか出演。 嘘のない世界で主人公一人だけが嘘をつけるようになってしまったら……という陳腐なアイデアを、何のひねりも徹底性もなく2時間使ったコメディ。 社交辞令なんてないので美人に…

『フェアウェル さらば、哀しみのスパイ』(L'Affaire Farewell,2009,仏)★★★★★

クリスチャン・カリオン監督・脚本。エミール・クストリッツァ、ギヨーム・カネほか出演。 諜報活動に携わっている上司・ジャックから頼まれ、ソ連側のスパイであるセルゲイ・グリゴリエフ大佐と接触することになったモスクワ在住フランス人技師ピエール・フ…

『ずっとあなたを愛してる』(Il y a longtemps que je t'aime,2008,仏)★★★★☆

フィリップ・クローデル監督。クリスティン・スコット・トーマス、エルザ・ジルベルスタイン、ローラン・グレヴィルほか出演。 テーブルで煙草を吸うジュリエット。コートをはためかせて急ぎ走るレア。ジュリエットの出所後、初めての再会だった。ジュリエッ…

『9 9番目の奇妙な人形』(9,2009,米)★★☆☆☆

眠りから覚めた人形は、廃墟をさまよううち、同じ姿の仲間「2」と出会う。だが「2」はビーストから「9」を守るために犠牲になってしまう。やがて「9」は人形の隠れ家で、「1」をはじめとした人形たちと出会う。「9」は「2」と助けに行こうとするが、余計なこ…

『アリス・イン・ワンダーランド』(Alice in Wonderland,2010,米)★★★★☆

『アリス・イン・ワンダーランド』(Alice in Wonderland,2010,米) ティム・バートン監督。ジョニー・デップ、ミア・ワシコウスカ、ヘレナ・ボナム=カーター、アン・ハサウェイ、クリスピン・グローヴァーほか出演。アヴリル・ラヴィーン主題歌。 アリス…

『黒い天使』(Black Angel,1946,米)★★★☆☆

〈フィルム・ノワール・ベスト・コレクション〉より。 コーネル・ウールリッチの同名小説が原作。ダン・デュリエ、ジューン・ヴィンセント、ピーター・ローレほか出演。 飲んだくれピアニストであるマーティン・ブレアの妻マーヴィス・マーロウが殺された。…

『逃走迷路』(Saboteur,米,1942)★★★★☆

『逃走迷路』(Saboteur,米,1942) アルフレッド・ヒッチコック監督。ロバート・カミングス、プリシア・レインほか出演。 ヒッチコック映画を続けて鑑賞。『疑惑の影』と比べると格段にサスペンスに富んでいました。 工場の波板壁の背景に男の影が少しずつ…

『疑惑の影』(Shadow of A Doubt,1943,米)★★☆☆☆

『疑惑の影』(Shadow of A Doubt,1943,米) アルフレッド・ヒッチコック監督。テレサ・ライト、ジョゼフ・コットンほか出演。 二人の男から逃げ出すように、チャールズ(チャーリー)は姉一家を頼って東部からカリフォルニアにやって来る。変わり映えのし…

『しあわせのパン』(2012)★☆☆☆☆

大泉洋・原田知世主演の癒し系映画。 都会を出て北海道の片田舎・月浦でパン屋を営んでいる水縞夫妻の店に、心に傷を抱えたさまざまな人が四季折々に訪れる……というオムニバス風の、心底どうでもいい物語。 俳優たちの縁起がわざとらしくて、疲れます。 月な…

『日曜はダメよ』(Never on Sunday,1960年,ギリシア)★★★★☆

『日曜はダメよ』(Never on Sunday,1960年,ギリシア) メリナ・メルクーリ、ジュールズ・ダッシン主演。ジュールズ・ダッシン監督・脚本。 ピグマリオンもの、というよりは、娼婦が主役であることからすると、『プリティ・ウーマン』の原型という方が近い…

『ミステリー・ゾーン DVDコレクション』16・17(アシェット)

『ミステリーゾーン』16「33号機の漂流」「強いぞディングル君」「ノイズに憑かれた男」「33号機の漂流」(The Odyssey of Flight 33,1961.2.24)★★★★☆ ――ニューヨーク行きのジェット旅客機33号機は、気流に流されたようにして音速を超え、無線も通じ…

『ミステリー・ゾーン DVDコレクション』15(アシェット)

『ミステリーゾーン』15「遠来の客」「八時間の奇蹟」「No.22の暗示」「遠来の客」(The Invaders,1961.1.27)★★★★☆ ――頭を貫くような異音とともに屋根裏に宇宙船が着陸していた。火傷、ナイフ……宇宙人とのたった一人の戦いが始まった。 リチャード・マシス…

『ミステリー・ゾーン DVDコレクション』10・11・12・13・14(アシェット)

『ミステリー・ゾーン』(10)「マネキン」「キング・ナイン号帰還せず」「家宝の瓶」「マネキン」(The After House,1960.6.10)★★★★★ ――広告にあった指貫を買いにデパートに来たマーシャ・ホワイトは、エレベーターで9階に上がったが、そこには何もなか…

『ミステリー・ゾーン DVDコレクション』9(アシェット)

「ある死刑囚」(Execution,1960.4.1) ――1880年11月14日、悪党キャズウェルは縛り首になった。……が、気づくと80年後のニューヨークにある研究室にいた。恵まれた暖かい部屋で正義を語る研究者にカッとなったキャズウェルは、研究者を殴り倒して街へ出た。 …

『ミステリー・ゾーン DVDコレクション』6・7・8(アシェット)

第6号「熱病」「白い雲の果て」「死相」「熱病」(The Fever,1960.1.9)……何気なくスロットに入れた一枚のコインが当たり、生真面目な男はギャンブルに取り憑かれる。妻の制止も聞かず、男は……。 ビギナーズ・ラックとギャンブル熱を扱った普遍的な一話で…

『ミステリー・ゾーン DVDコレクション』1〜5+特典DVD(アシェット)

今さらですが、ディアゴスティーニみたいな分冊版DVDコレクションで『ミステリー・ゾーン』が刊行中です。英語 or 日本語吹替えのみ(字幕なし)、解説冊子のやる気のなさ、等々、なかなか完全とはいきませんが、これまで日本語版は手に入れることさえ難…


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